ブログ引っ越します!!
今はなにかを創造するタイミング
そんな風に吹かれております・・コーゾーです。
前回、当社のホームページをリニューアルしておりますとお話しさせて頂きましたが、それに伴って私が書いているブログも引っ越しすることになりました。
思えば4か月前に全くの思い付きで始めたブログも20本を超え、皆さまの温かいご支援を頂きここまで続けてこれました。
ここまでの成果はこんな感じです。
感謝!!
人の役に立つ内容を書く!!という目的は何処へやら・・・(汗
月間1万PVという目標は大阪湾の藻屑となってしまいましたが、ど素人が書いた駄文をこれだけたくさんの方に見て頂けただけでも光栄であると思えるように成長しました(笑
引っ越し先では、今まで以上にタイルの魅力についてお役に立てる情報を発信して参ります。
来週よりホームページよりも先にブログページを先行してリリースさせて頂きますので、今後ともご支援の程よろしくお願いいたします。
チラッとこんな感じのページになります!!
新しい引っ越し先はこちらになります
【ブログURL】
ご登録の程どうぞよろしくお願いいたします。
乞うご期待!!ホームページをリニューアルの途中 チラみせします
どれだけ良いアイディアを殺せるかが勝負だ スティーブ・ジョブズ
バブル・・震災・・リーマンショック・・コロナ・・
思えば、世界が変わるチャンスの時代をずっと生きてきたのだなと感じています。
会社のアイコンをかじったハートに変えてやろうと企んでいるコーゾーです。
なかなかタイルのブログネタが見つからないので、現在当社で進んでいるプロジェクトについて少し書いてみようと思います。
少し前にこのブログでも触れましたが新規事業を立ち上げて現在進行中です。
あくまでも新事業のメインはコンテンツなのですが情報発信の基盤となるホームページを現在リニューアルしています。
今回は新事業のコンテンツのお話しではなく・・ホームページってどうやって作られているのって感じの裏側を少しお話し出来ればと思います。
果たして誰が興味あるねんって感じは否めませんが、このネタで押していきますよ~
現在ある当社のホームページはこんな感じです
nakamuratile.co.jp
ホームページをリニューアルするに至った経緯については、これから始めるECビジネスでの受け皿となるランディングページやショップ機能を追加する必要があり、それに伴ってこれから新しく当社を知っていただくお客様に【我々が何を大切にしているのか】を知ってもらうことが重要だと考え、その思いをしっかりと伝えられる内容にしようしたからです。
そこで重要になってくるのはホームページを作成していただくパートナー選びです。
この度、当社のパートナーになって頂きましのはこの企業です
kous.co.jp
注1)この写真で選んだわけでは御座いません(笑
では、なぜ当社がこの会社を選んだのか?
当社は、ホームページはあくまでお客様に我々を知って頂く一つの手段であり、重要なのはコンテンツでお客様に喜んでもらうことだと考えます。
その為には、どうすればお客様に喜んで貰えるかを考え事業化する為のブレインが必要だったのです。
現在の当社は建築業界のなかでタイルという市場をメインにしております。
建築業界では、住宅を中心とする市場は少子高齢化を迎え、現在の日本においては既に斜陽産業となっております。
バブル期には160万戸あ戸った住宅需要は、現在はその半分の80万戸となっており、更に10年後には60万戸まで減少するとの予測がなされております。
このままでは、その市場にいるプレイヤー達は継承者不足などの自然淘汰もしくは需要減による退場を余儀なくされることになると思われます。
建築業の中にあるタイルは、この市況の影響を大きく受け、更に住宅内部の乾式化(水やセメントを使わない工事)による変化で需要が減少しており、このままでは衰退の一途になってしまいます。
そこでこの状況を打開するために当社が目指すのは、建築業界のシェアを同業者で奪い合うゼロサムゲームから飛び出して、タイルの価値を訴求し需要を新たに創造するプラスサムゲームを展開することでした!!
次週につづく
今作っているページをチラッと
私はなぜ山に登るのか・・前回のつづきです!!
ひとは範囲を決めることで逆に動きやすくなる MB(バイヤー)
範囲を決めることで何をどうすれば良いのかを思考することが可能になるが、無限の領域では思考は停止する。
自分に与えられた時間は有限であり使用できる資源もまた有限である。
だからこそ、何かをしようと企むのだと思う
自分の持ち時間があと50年を切ったコーゾーです(99歳まで生きる予定・・
前回からの続きになります。
前回までのあらすじはこちら↓
熊野古道を歩いて人生観が少し変わり、山旅にどっぷりとハマってしまった私にも冬が訪れます
冬山→雪山→凍傷(指が無くなるヤツ)→絶対に踏み入れてはならない領域と思っていましたが、雪が積もるまでなら大丈夫かなと思い、冬の山に脚を踏み入れます。
山の楽しみ方は人それぞれだと思いますが、私にとって山の楽しみのひとつに道具への拘りがあります。
雑誌などでも【男の拘りギア】等は良く目につくと思いますが・・・道具っていいんですよね~
今までやってきた趣味もほとんどが道具が必要な趣味でして・・・所有欲には切りがないってことは今までの人生で、もう充分承知して要る筈なのに証拠にもなく、また道具を集めだしてしまいます。
ただ、山登りの道具選びは失敗すると生死にかかわることもあるので状況に応じたモノを選ぶ楽しみと必要があります。
環境に合った道具選びに失敗すると長い夜を越えることになります・・・涙
そんなこんなでドンドン道具を買ってしまい、とうとう雪山に脚を踏み入れることになります。
自分の人生で雪山はスノボしに行くとこって思っておりましたが・・まぁこの流れはデフォルトでありました
春夏秋のスリーシーズの山と違い、冬山ってものすごくいいんですよね~!!
何故かって??
簡単には登らせてくれませんから!!
だからこそ、何度もチャレンジして登れた時の喜びと、そのあとのビールと温泉が最高なんですよね。
登るたびに全く違う表情を見せてくれるところもヤラレルポイントであります。
人間の欲望に限りは無く・・
まだ見ぬ世界へと脚を踏み入れていきます。
そして憧れの森林限界を超える旅に出ますが・・
厳冬期の八ヶ岳の岩場では足が竦んでしまい
一瞬動けなくなってしまいました。
自分の技術や経験が足りないことを知り、登りたい山へ向かうための鍛錬を行うようになります。
八ヶ岳下山後の翌々日に会社休んで六甲山にロッククライミングの講習に飛び込みました。
この辺りの意思決定の速さと行動スピードには自信がありますw
この時すでに山旅はどうなっとんねんって感じなんですが・・
岩登りのギアを買うのに夢中になっていました(汗・・
山登りを楽しむためにはバディと言われるパートナー選びも重要なファクターになります。
私の場合はパートナー選びに失敗しまして(笑)自称山の達人らしいのですが・・・
イケイケのオッサンとバディを組んだので、いつも私がブレーキ役で消耗しております(涙
皆様もパートナー(登山も人生も)選びは慎重に!!
そして我々の次なる目標は雪山北アルプスのド定番西穂高岳に決定します
ここに向けて物凄いスピードで道具を買い揃えていきます・・
なぜなら真夜中のテント内気温はマイナス20を超え、岩場でのミスは死を意味するからです。
森林限界を超える雪山の夜は下界では想像を絶する世界です。
一度踏み入れると、この世界の虜になりますのでご注意を!!
そして満を持して厳冬期の西穂高岳へと脚を踏み入れます。
一度目のチャレンジは天候にも恵まれて独標と呼ばれる場所まではたどり着いたのですが、その先の急峻な岩場に恐れおののき、ここで撤退を決めます。おうちに無事帰るまでが登山なので(汗・・・
必ずや次回はその先の頂きを観に帰ってくるぞと誓いながら
それから約ふた月後に、その時は訪れます
厳冬期は終わりをつげ残雪期と言われる4月26日に目標であった西穂高岳にたどり着きました。
目標を達成しても尚、山への想いは落ち着かず、更にその先にあるまだ見ぬ景色を求めて今も彷徨っております。
山登りはロールプレイングゲームによく似ていると思っています。
知識を得て装備を揃え仲間を見つけ冒険に出る。
知る・わかる・出来るを繰り返して、自分の世界を広げていく先にある未来にワクワクする。
私はなぜ山に登るのか
今の私自身が見つけた答えは・・・
理由なんかいらない
自分が本当にやりたいと感じたことを
最大限に手を伸ばして届くギリギリの範囲で
すぐやることが大切なんだと感じています。
そこに理由なんかいらない
やる範囲を決めるだけでいいんじゃない
なので山登りにワクワクしなくなったらすぐに辞めると思います。
サンクコスト効果で無駄に時間を浪費したくないので(笑
おしまい
【お知らせ】
私が働く中村タイル株式会社のホームページをリニューアルします。
これからの将来にむけて、新しい挑戦をしていきますのでご期待ください!!
今現在は会社の顔になるトップページを鋭意作成中でして
うちのユーチュー部が健闘しております
www.youtube.com
10月末には公開出来ると思います。
このブログでも発信して参りますのでご期待ください!!
人はなぜ山に登るのか? 今回はタイルのハナシは1ミリも出て参りません(汗・・
なぜ山に登るのか?
"Because it's there." ジョージ・マロリー(イギリスの登山家)
過去130年間で異例の大雨となった8月も、もう終わろうとしております。
ハイ、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ブログ熱がこの長雨でスッカリ冷めてしまったコーゾーです。
最近こんな本を読みました
タイルの素晴らしさを伝えようと頑張ってまいりましたが少々お疲れ気味です・・
なので、今回は最近のわたしが考えていることについて書いてみようと思いました。
冒頭の【なぜ山に登るのか】は・・エベレスト登頂を目指したイギリスの登山家 故ジョージ・マロリー氏が
『なぜ、あなたはエベレストに登りたかったのか』という質問に『そこにエベレストがあるからだ』
"Because it's there." と答えたと言われていますが・・・定かではありません。
人は、なにかを成し遂げようとしたときに、【何のためにという明確な目的】がなければ達成することは困難だと良く言われております。
実は私自身も仕事ではこのロジックをよく使うのですが、明確な目的って・・そうそう無くないですか?
成りたい自分だとか、あるべき姿・・・人生で見つけている人ってどれだけいるのでしょうか?
半世紀近くを生きてきて、今現在も成りたい自分がみつかりません(笑
そんなもん、その時々の考え方や環境でかわるんじゃねって思っていたりもします。
現に今まで生きてきた中でも趣味は様々です。
小学生の頃は釣りキチ三平に憧れて世界を股に掛ける釣り師になりたかったです。
中学生ではサッカー、ゲーム(ドラクエ1からやってます、ボス倒せたのはⅤだけ)
高校生はバイク、焚火、車(10代で車4台乗り換えて借金だらけ)
20代はスノボ、サーフィン(20代はお正月は全てゲレンデで過ごしました)
30代はバス釣り(ボート引っ張ってダム通い)
40代は自転車(日本中を仲間と走り回ったりレースやったり)
少し趣味に没頭するタイプなのですが、始める動機は様々で、殆どがなんの目的もなくカッコよさそうなのでやってみよって感じです。
こうなりたいなっていう明確な目的があった例はありません。
そして現在、アラフィフになって山登りを始めました。
山登りを始めたきっかけは【コロナと珈琲】でした。
昨年、第一回目の緊急事態宣言発令で【おうち時間】をどう楽しもうかと考えた末に思いついたのが【自分で豆を挽いた珈琲を淹れる】でしたw
奈良にあるイケてる登山ショップで珈琲ミルを買い、そこのオーナーにおいしい珈琲豆を売っている店を教えてもらって、人生初の自分で豆を挽いて珈琲を淹れました。
yosemite-store.com
初めて自分で淹れた珈琲の味はあまり覚えおりません・・
おうちで自分で淹れた珈琲を飲んでいるとYouTubeで山珈琲という番組を見つけました。
これだ!!っと思い珈琲セットを持って山にw
数年前に屋久島や槍ヶ岳を登りに行った経験があったので、また山に行ってみようと思いました。
ここから一機に山にハマっていきます(明確な目的は一切ありません)
最初に歩いたのが熊野古道(中辺路)でした
奈良に住んでいますので、家の裏山が歩ける世界遺産って凄くないですか!
このときは日帰りでしたが、誰もいない(コロナ禍で)熊野古道の石畳を歩きながら、大昔の人々は死後の救済と現世の安楽を願い、この道を歩いたのだなと思うと感慨深いものがありました。
熊野古道に興味を抱き、残る4つの参詣道も歩いてみたいと強く思いました。
そこで、友人の【自称 山の達人】を巻き込んで、コロナの給付金でテントと寝袋を買い、一年前のお盆に熊野古道 小辺路 高野山~熊野大社~熊野那智大社~熊野灘までの熊野古道トレイル(100キロ)を歩くことになります。
3泊4日のこの旅は自分の人生で大きな分岐点になったと思います。
まぁ生きてさえすりゃなんとかなるなって思えるようになりました(笑
興味があれば↓覗いてみてください。
小辺路を歩いてみて大きな達成感と少しの寂しさを感じて、次の何か目標が欲しくなったので【山の総合力】を試すイベントに出場することになります。
丸2日間 バディと二人で山の中を走り回り、ひとつ屋根の下で夜を過ごし寝食を共にするという競技?
全く地図が読めない二人なので地図読み講習から(自称 山の達人は地図が全く読めません・・)
こんな崖を下ったり
鬱蒼とした藪にツッコんだり
ほぼ遭難??って感じのトレーニングをこなし
開催地である野沢温泉スキー場をなぜかお尻で滑りまくって
なんとか完走することが出来ました。
達成感はハンパなかったですが・・何のためにやっているんだろうって意味は・・??でした。
脳が幸せを感じる効果を科学的根拠に基づいて解釈した本がありますが
この本の中にかかれている内容で、成功を手にしたときに脳から発せられるドーパミンは中毒性があり効果は一時的で長持ちしない。
また、一度手に入れた成功よりも更に大きな成功を手にしないとドーパミンが発生しないと書いてあったように記憶しております。
お金と成功で幸せを感じようとすれば、そこには切りがないと・・
そんな煩悩を浄化しようと、今度は一人旅で熊野古道 伊勢路を歩きに行きます
今回は潮風を浴びながら
郷と山を縫うように歩きます
限界集落と石畳と海
この時すでに熊野古道は中辺路、小辺路、大辺路、伊勢路と歩き、残すは大峰奥駈道だけとなります。
4000文字を越えたので
また来週!!
タイルでチームビルディングをやってみた!
成功とはなにか・・?
25年の間・・一緒にやってきたメンバーがいるだけで
それがもう成功なんだよね ASIAN KUNG-FU GENERATION Gotch
既にある 自分の成功に 気がついてますか コーゾーです
www.youtube.com
タイルでチームビルディングをやってみた!
ということで無理やりタイルを使って社内レクレーション大会を開催しました(汗・・・
結果は・・・
結構みんな真剣にやってくれて盛り上がったと思います。
会社のレクレーションや学校での行事、集客イベントなどのネタがマンネリでどうも困ってんねん!って方は必見です。
タイル屋さんだから出来るんじゃない?って思った貴方!
今回参加した社員のほとんどがタイルを貼ったことが無い社員ばっかりです。
それでも2~3時間程度でしっかりとしたイベントになりますのでご参考になれば幸いです。
では、内容をご紹介させてください!
先ず、チームビルディングとは
当社では4つの部署があるのですが今回は部署の垣根を取っ払って全社員ごちゃ混ぜのチーム編成としました
タイルで行うチームビルディングの内容とは・・
こんなん出来るのか~と心配していたのは主催者だけでした・・・
コンセプトをしっかりと提示して
さぁ よーいスタート!
捨てようとされていた工事で余ったタイルをサルベージして
こんなモニュメントを国華園で買ってきました!
残念ながらトカゲが売ってなかったのよね~(涙
くじ引きで決めたチームリーダーが指示を出して
みんなで力をあわせて作品を仕上げていきます
チームごとに個性がありますね~
圧倒的に女子が活躍してくれております(普段のしごともですが・・汗
中盤になると他のチームの仕上がり具合をチェックしたり
良いところはドンドンパクっていきます(関西の文化ですね
熱い戦いを繰り広げております(なんせ優勝賞金10万円なので 笑
手ぶらでは帰れません!!
そして
終了!!!
作品発表です
各チーム作った作品についてリーダーがプレゼンをしてくれます
意識高い系アヒル
キャシャーンに出てくるペリカン
愛社精神の強い鹿
2020TOKYO象
タイルの皮を被ったヤギ
人生という名の海を泳ぐ亀
みんなで一緒に楽しめたので
それだけで、もう成功なんだよね!
ということで結果発表
見事 賞金を手にしたチームは
現在開催中の2020TOKYOオリンピックをイメージした像でした。
当社は、これからより身近にタイルを知っていただけるようなイベントを開催して参ります。
動画も作成してみましたのでどんな感じなのかを見て頂けます。
ご興味ある方は是非ともチャンネル登録をお願い致します。(笑
今のところ タイルってこんな感じです!!
事実というものは存在しない
存在するのは解釈だけである ニーチェ
誰かの解釈に振り回されていませんか? コーゾーです
今回は日本におけるタイルを取り巻く状況について深掘りしていきます・・
誰が興味あるねん!!っていうツッコみは想定済みです。
業界に30年いる私も
えっっ!そんな感じだったんだ・・
と目から鱗の事実もありましたので業界人は必見です。
では、早速参りましょう!
皆様は今現在の日本でタイルがどのぐらい生産・消費されているか、ご存知でしょうか?
事実はそれぞれの解釈によりますが、今回は生産量と輸入量という観点から解釈してみたいと思います。
令和2年の国内でのタイル生産量は1470万㎡・・と言われてもピンときませんよね
なので、これからは全て金額ベースでお話をさせてください。
もう一度、令和2年の国内でのタイル生産量は350億円 まぁまぁイメージできますかね?
では、実際にどんなタイルがどれぐらい作られているのか?
その内容に迫ってまいります
国内生産タイルで最も需要があるのは
外装タイルで131億円(シェア38%)となります。
『タイルって外の壁に貼ってあるんですね』って言われることも多くあります。
実はタイルの主戦場は外壁なんですよ~
第2位はモザイクタイルで96億円(シェア27%)とになります。
当社でも年間2万㎡ぐらい貼る主力商品の一つでもあります。
タイル自体の大きさには決まりがありますが、色や面上や配列などには設計士やお客様の拘りを反映させて具体化させ商品を創ったりも出来ます。
第3位は床タイルで70億円(シェア20%)となります。
おや・・?床タイルってモット沢山貼っているイメージあったわ~
と気が付いた貴方!業界人ですね・・
そうなんです、あとで解説させて頂きますが
ここでお話しさせて頂いているのは国内生産分だけなのです。
後ほど出て参ります輸入タイルで床タイルは実態があらわになります。
最後は内装タイルになります。53億円(シェア15%)
タイルといえば・・・・
トイレ、お風呂、キッチン・・・と、おうちの中で使われているイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
海外では今現在でも内装タイルの需要は旺盛で、世界最大規模で開催されるチェルサイエでは最新のトレンドが発信されていきます。
国産タイルでも、前回ここで紹介させて頂いたTNコーポレーションさんなどは拘りの内装タイルに特化して商品開発から生産までを一貫して取り組んでおられます。
私のしごとは、もう一度おうちの中にタイルを貼ってもらえるような仕組みを創っていくことだと考えています。
ここまでが国内生産量を基に解釈したスケール感をお伝えさせて頂きました。
ここからは、輸入タイルについてになります
皆様が毎日行くコンビニやドラッグストアーなどの商業施設に使われている床材は・・・
数年前からタイルになっております。
そのほとんどが輸入タイルです。
そのスケール感をお伝えさせてください。
令和2年の輸入タイル量は1673万㎡・・248億円 ㎡数は国内生産量を上回るのが現状です!
輸入国別では
トップが中国 115億円(シェア46%)
2位がフィリピン 52億円(シェア21%)
3位がイタリア 49億円(シェア20%)
上位3国で約90%を占めています
カテゴリー別の内訳が資料に記載されておらずエビデンスも入手困難であった為に分析することが今回出来ませんでした。
今後の課題として対応してまいりたいと思います。
最新トレンドの輸入タイルは大型化になります。
30年前ぐらいは海外有名デザイナーコラボの内装タイルなどがありましたが、最近はすっかり様変わりしました。
個人的な見解ですはありますが輸入タイルが占めるカテゴリー別の内訳は
戸建て住宅やビル・マンション用の床タイル
コンビニなどの商業施設向け用の床タイル
イタリアのライフスタイルブランド【DIESEL】とのコラボ商品などもあります
こちらはイタリア産になります。
と・・・こんな感じでほぼ床タイルがメインになっているのではないでしょうか?
あくまでも私の憶測ですが。。
まとめ
国内生産タイルの金額が約350億円
輸入タイルの金額が250億円
合計600億円が一年間で生産消費されるタイルのスケール感になります。
ここに当社のような流通企業のマージンを含んだ販売価格700億円とタイルを購入して施工する工事業者の施工費を含んだ工事金額を同じ700億円程度と考えたとき
約2000億円規模が現在の日本のタイル事業総額となるのでしょうか?
これはあくまでも私の解釈でありますが・・・
誰かこの分野に詳しい人がおられましたら教えてください(汗・・・
売上規模2000億円の産業といえば・・・アニメ制作の市場規模と同じぐらいだそうです。
タイルの職人さん達もクリエイターと呼ばれるような職種にならないかなぁ
まだ被写体探しで消耗してるの?カメラとタイルの相性が非常に良いと思った件
『何を言うか』が知性
『何を言わないか』が品性
『なんであんなこと言っちゃったんだろう』が人生
今日も人生を楽しんでますか? コーゾーです。
一眼レフのカメラを半年程前に買ったのですが、なかなか出番がありません。
昨年始めた趣味の山登りで雄大な景色を収めたいと思い買ったのですが・・
重い!!
普段はカメラに収めたい被写体も特になく、部屋の片隅でひっそりとその存在を潜ませておりましたが、ここに来て出番がやってまいりました。
そうなんです!
タイルってちょっとええ感じのカメラで収めるには絶好の被写体なのですよね
なぜならば、タイルを張ってある建築物って歴史ある有名建築であったり、映える被写体が多くあると思います。
接近戦から望遠まで、カメラの性能を発揮出来、被写体が動かないので私のようなど素人からハイアマチュアまで充分に楽しめるのではないでしょうか!
今回は一眼レフカメラを持ってぶらっと【モザイクタイルの街】岐阜県多治見市笠原地区を散歩してきましたので、その風景を切り取った写真をお届けさせてください。
タイルがなければ、この街の一日は始まらない
><><><>< 土に埋め込まれた陶片
<モザイクタイルはアートだ!サニタリーはモザイクタイルの主戦場!焼き物と光は最高のパートナー白いモザイクタイルはカウンターの為にある 最上階にあがるとこんな感じの風景が出迎えてくれましたタイル職人さんの腕はもちろんのこと左官職人さんの腕が凄い!!老人とタイル写真の腕を磨きます(汗・・アートモザイクの世界 転写という技術で絵本の世界観をタイルに美しく再現されております。この本とカメラを持って散歩に出かけてみるのも良いのではないでしょうか